何この
「クララが立った〜!」
みたいな題名は??
バレエのレッスン中に、
「骨盤立てて!!」
って言われませんか?
のべ何十年とバレエをしているので、骨盤立てて!の注意に対してどう対処すれば良いかは、何となく分かっています。
レッスンの初めにピラティスをしてくれる先生のレッスンも受けていたので、骨盤を立たせるために筋肉をどう使えば良いかも教えてもらって知っています。(頭では分かっている)
見かけ上は骨盤を立ててレッスンできていると思います。
でも。。。
見かけ上、骨盤を立たせた姿勢はできていると思うわ。脚も問題なく上がるし、体幹(体の軸)も感じられている。
でも何だかこれだ!!っていうしっくりくる腑に落ちる感覚が今までなかったの。
というのも、骨盤を立てる前後で、踊りやすさの変化というものを、具体的に感じることができていませんでした。
骨盤を立てるための、お腹の中の筋肉の動きは外から見えないから、
外見上だけじゃなく、本人がしっかり腑に落ちるまで色んな力の入れ方を試すしかないのよね。
最近、バレエとは全く関係ない仕事の場で、
腰部骨盤ベルトを付ける機会がありました。
その瞬間、これだ!!と。
私の中の骨盤を立てる感覚の、点と点が線で繋がったのです。
バレエのレッスン、マスクが苦しい方は
バレエで骨盤を立てる理由
バレエはアンディオールできていれば、出来ているほど美しいわね。
綺麗にアンディオールした脚を見るとうっとりしてしまうけど、
アンディオールするという事は、結果というより理由なの。
そうです。
脚を上げるために、アンディオール(開く)する。
膝(裏)を伸ばすために、アンディオールする。
です。
アンディオールできていなければ、脚は上がりませんよね。
アンディオールはバレエの根源なんです。
そのアンディオールする為に、
骨盤を立てる必要があるの。
骨盤を立てる理由としては
- アンディオールしやすくする
- 脚の付け根の可動域を大きくする(上半身が偏心して下半身に載ってくると脚が動きにくい)
- 上半身を支える
- 下半身(脚)で床を押し安くなる(つまり膝裏が伸びる)
などがあり、バレエの基礎とも呼ばれる部分です。
骨盤を立てるという行為はそれほど大切な事なのです。
体の感覚で理解する
でも書きましたが、バレエの上達の為に、
腑に落ちるまでやってみて感覚を掴む
という事が大切です。特に頭で考えがちな大人は。
でも大人の場合、頭できちんと理解できているから、
感覚がわかれば一気に、
「これだぁ〜!!」となるのよ。
まさに、
腰部骨盤ベルトを付けた瞬間の私です。
「これだぁ〜!!」です!!
最初に骨盤ベルトを付けた場でも購入することはできたのですが、そこでは購入せずに車で帰路につきました。
でもやっぱりあの骨盤が立つ感覚が忘れられずに家に帰って速攻でポチったわ!!
このベルト、まず装着が簡単!!ベルトの構造は単純明快です。
骨盤部分にベルトをぐるり回して、前をマジックテープで止める。そしてサイド紐を引張ってマジクテープで止める、ただそれだけです。
Amazonでは、このミズノの骨盤ベルトが骨盤矯正部門でベストセラー(1位)になっています。
付けた感覚としては、
- 上半身と下半身が分断される(上半身が宙に浮いているみたい)
- 自然と歩幅が大きくなる
- 脚をアンディオールしやすい
です。
これはまさに骨盤が立った時の感覚ね。
骨盤ベルトは、バレエのためだけでなく、腰痛がある方や姿勢矯正など日常生活でも使えますよ。むしろその為のものですからね。
しかし私にとっての一番のメリットは
「骨盤を立たせた時の良い感覚が分かった。腑に落ちた」
です。
レッスン中、このベルトを付けるわけではないわよ。
付けたままだと、自分の筋力が鍛えられないからね。
これで得られた感覚を思い出しながら、そこに近づけれるように筋肉の使い方を研究するのよ。
感覚を知っているのと知らないのでは、全然違うわね。
身体を整えるために
このブルブルマシン、脂肪が徐々に落ちるのはもちろんのこと、
脚をあげるときに感じていた、付け根の違和感が無くなったのが一番のメリットなんじゃない?
そうです。ブルブルしている内に体の歪みが取れたのだと思います。
脚が随分と上げやすくなりました。
これは思わぬ副産物だったわ!!
そして骨盤ベルトで、骨盤を立たせる感覚も分かったし、何だか長年の悩みがスッキリしてきています。
ブルブルマシンに興味がある方は、下記記事をご覧ください。
楽天のダイエット器具ランキング1位です!!
以上、骨盤を立たせる感覚がわからない方へ、感覚を掴むためのベルトの紹介でした〜!!
「これかぁ〜!!」を感じられること間違いなしです。
応援よろしくお願いします!!
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