今日は2021.3.14の日経新聞記事から
「年収減・保険料増、同時に健保の24%、手取り額が減少」
という記事について。
フォローしているワードに引っかかってきたわけではないのですが、サラリーウーマンとして、毎月1.5万以上も保険料が給料から引かれているのに、自分の保険料の利率、それが上がっている可能性がある事も知りませんでした。
無知・無関心はだめ。
でも無知の知、無知という事を知れたわ。
具体的な金額を示しながら、記事をまとめましたので、自身の保険料を知る機会にしてください。
日経新聞を読む理由
初めて日経新聞に触れたのは、社会人になってからでした。
初めの研修で
「社会人たるもの日経新聞」
みたいな事を言われて、大人のたしなみのような気がして、時々読んでいました。
でも、そんな上辺の「たしなみ」とかでは、続かなかったでしょう。
おっしゃる通り。昇格試験では日経新聞からも多く出題されるので、試験前の1ヶ月くらい読んでいたわ。
それは、学生の一夜漬けと同じね。
でも最近、自分のためにお金の勉強を初めて、やっと興味を持って読むようになったわ。自分事になると、モチベーションが上がるわね。
社会人として!!の意気込みだけで日経新聞を読む
↓
つまらない。読むのを止める。
↓
自分の為にお金の勉強
↓
日経新聞を読む(ちんぷんかんぷん)
↓
興味のあるワードをフォローして、それに引っかかった記事を読む
↓
少しづつ分かるようになる
↓
フォローワード以外の記事にも目が向く
という事ね。
自己啓発で「日経新聞の読み方」っていう口座も受けた事があるけど、正直身に付かなかったわ。自分事じゃなかったから。
今も、日経新聞の理解度は赤ちゃん(よく言って小学生)ですが、徐々に裏を考えながら読むことが出来るようになってきています。(現在進行形)
記事の要点
今日は、字と数字が多めよ。
収入増えたのに、保険料率も実は上がっていて、手取りは減っているという記事よ。
逆に、
コロナの影響で収入減
↓
保険料率そのままだと、保険料減
↓
保健組合が成り立たなくなる
↓
保険料率を上げるしかない
という側面もあって、
結果、年収減、保険料増のダブルパンチの場合もあるわ。
私の場合
今勤めている会社の保険料の推移を見てみました。
直近15年で、2019年に一度、
社員負担割合が、3.5%から4.0%に増えていました。
(実際の数値とは少し変えていますが、増加は0.5%です)
知らなかったのね。。。
・・・
そう、全く気にも止めていませんでした。
私の場合、幸いにも収入増を越すほどの保険料増ではありませんでした。
しかし、健康保険組合に加入している人の24%が収入減にもかかわらず、保険料は増という実態があります。
これはダブルパンチ
月収入が増えたからって、ぬか喜びできないわね。
収入増えたら保険料も上がるのは当然だけど、保険料率まで上がってたら、手取りが減っている可能性があるという事よ。
おわりに
あらためて、無知・無関心の恐ろしさに気がつきました。
保険料だけでなく、累進課税制度の恐ろしさ、本当の手取り年収などロジカルな考え方で自分の金融リテラシーを高める必要がありますね。
皆さん、一度自分の状況を確認しましょう。
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