バレエのオープンクラスによっては
16歳や18歳以上など年齢制限をもけているスタジオもあるけど、
通常は年齢制限ないわね。
チャコットなんかは、スタジオやプログラムによって
年齢制限があるわね。
大人メインのクラスに、子供が来るだろう日はレッスンに行かないようにしている方、いらっしゃいませんか。
他にも、
子どもと一緒のレッスンは嫌。行きずらい。
とか、
まだ初心者だから邪魔かも。。。。
など、思っていませんか。
筆者は、
・子供時代の大人との合同レッスン
・大人になってからの子どもとの合同レッスン
のどちらも経験しています。
合同だからこそのメリットや本音を代弁・ご紹介したいと思います。
バレエのレッスン、マスクが苦しい方は
子供が大人クラスを受け始めると起こる現象
平日の朝のクラスなど、通常は大人の方が多い、大人メインクラスがありますよね。
オープンクラスやフリークラスと銘打ってあれば(年齢制限がなければ)、
本来は誰でも受けていいクラスよね。
平日は学校があるから子供がいないだけで。
平日と呼ばれる月〜金曜日に祝日があった場合や、夏休みなどの長期休みになると小学校高学年から高校生までの子供たちが続々と大人クラスにやって来ます。
そういう日は、大人が少ない。
というか、夏休みなどの長期休みの時なんて、徐々に大人の数が減っていく。。。
何だか侵食されているような物言いね。
このような現象、体験したことありませんか。
大人側の目線
見出し、湊かなえさん風ね。
大人クラスの基礎〜初中級くらいのレッスンは、先生と生徒が和気あいあいとしていますよね。
ピシッとした空気のレッスンもあるかもしれません。
しかし大人だけのクラスで
「先生の注意や指摘で緊張でガチガチ!!怖い!!」
みたいなことは無いと思います。
先生と生徒ではありますが、
- 先生より年上の人生の先輩がレッスンを受けている
- 楽しいが第一目的である人が多い
からだと思います。
子供中心のレッスンになる
そんな穏やかなレッスン風景が、子供が来た途端、
- 先生が怖い(子供を注意するとき)
- レッスンが難しい(ハード。同じことの反復練習など)
- 先生の目線の先は常に子供(若干ジェラシー)
- いつもと違う雰囲気に耐えられない(若干ガチャガチャ)
- 横に並ぶと肌艶やハリが違って落ち込む
など、子ども中心のレッスンにシフトされてしまう場面を多々みて来ました。(5.は違いますが)
そういう場面でも
「私は、私。バレエがしたいだけ!」
と強い気持ちでレッスンに望めばいいのですが、バレエをはじめたばかりで自信が無かったり、空気を敏感に察する大人の方は萎縮してしまいますよね。
逆に子供が空気状態
でも全く逆な先生もいるわ。
そうなんです!!
子どもと一緒のレッスンでは大人の方は遠慮します。
- センターでは後ろの方で小さくなっている
- センターの順番で先に行くのを遠慮する
- そもそも子供の邪魔になるかもとレッスンに行くこと自体を遠慮してしまう
という、配慮の塊のような大人の方、多いです。
そういう事態を見逃さない先生は、逆に大人中心のレッスンをします。
注意も大人に中心に。
子供もちゃんとみているとは思うけど、子供は空気状態。
(先生はプロだから注意されないのをいいことにサボったりしたらすぐバレます)
どちらも極端ですが、どちらかが多いですね。
ちなみに私が師事していた先生は、
「遠慮する行為を嫌う」方でした。
その先生の気持ちわかるわ。
遠慮という行為は時に先生をイラつかせるの。
やはり、どちらの先生のパターンでも、レッスンを遠慮して受けないのではなくて、
- 上手な子供の動きを参考にしてみよう
- 空気が引き締まったレッスンもたまには刺激としていい
- 理論的になりがちな大人バレエ。感覚的な子供の動きを目の当たりにして目から鱗
- 子供は恐れず挑戦します。その姿勢を見習う
など遠慮せずに、体力的には無理せず合同レッスンを受けてみることが上達への一歩です。
子供側の目線
私は子供の時、大人の方との合同レッスンが好きでした。
なぜなら。。。
先生がいつもより若干優しいから
です。あと、
大人の方が褒めてくれるから
です。
単純というか、不純な動機というか。
子供だけのレッスンは緊張感もあり、若干恐怖でもあるのですが、
- 息抜きになる
- リラックスできるので本来のバレエの楽しさを思い出す
- 褒められて嬉しい
など、バレエのヴァケーション(vacation)みたいな感覚でした。
お子さんがバレエをやめたがっている。
でも本質的にバレエを嫌いではなさそうだ。
親としてはバレエを続けてほしい。
という場合は、
オープンクラスを受けさせて、息抜きさせるのも手かもしれません。
バレエの楽しさを再認識できると思います。
私は子供時代、
- 素敵なレオタード
- 私生活と両立しながら
- 生き生きと自分の意思でバレエをしている
大人のお姉様方がキラキラ輝いて見えてました。上手下手、年齢問わずです。
大人バレエの方、このように憧れ目線で見ている子供もいるので、子どもと合同だからって萎縮してレッスン休むのではなく、堂々と楽しんでいる姿をみせてください。
以上子供時代の筆者が、大人になった筆者へ送る言葉でした〜!!
応援よろしくお願いします!!
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