十数年の時を経てバレエを再開した時、
バレエ界に大きな変革が起きていました。
そう、バレエのピンクタイツを
レオタードの上にはく事になっていたのです。
私がこども時代にバレエをしていた
2003年あたりまで、ピンクタイツを
レオタードの上にはいている人は
いなかったと思います。
しかしワールドバレエデイ2011年
ロイヤルバレエの動画では
みなレオタードの上にタイツをはいている!!
俗にいうオーバータイツってやつです。
2003年から2011年では8年間空いているので
きっとその間のどこかで事件が起こったのでしょう。
誰かスパッツ(言い方古い?)的な感じで
はきはじめたことが始まりでしょうか??
コンテンポラリーなどのレッスンで、
「あ!!黒スパッツ忘れた!!」
という人が、
ピンクタイツをレオタードの上にはいたら
それっぽく見えるんじゃない??
という感じではきはじめたとか??
推測です。
私も思春期時代のバレエレッスンで、
よくスパッツを忘れて焦ったものです。
その時にはしょうがなくレオイチ(レオタードだけ)
でレッスンしていたのですが、
タイツがスパッツ代わりになるなんて
思いもしませんでした。
考えた人すごい。
余談ですが一度スパッツを履いたらレオイチには
もどれませんから。
スパッツをはきはじめるタイミングに関しても、
こどもバレエはレオイチでやらなくては
という雰囲気があります。
でも恥ずかしさも感じはじめ、
しれっとスパッツを履いて、
何も言われなかったのでそのまま
はき続けたものです。
大人になってバレエを再開して、
巻きスカート着用の人、
まぁ、ショートパンツ着用の人でも、
オーバータイツの多さに驚きました。
確かにメリットはあると思います。
・インナーがはみ出しにくい
・タイツで薄い幕がかかるので、
レオタードのお尻があまり強調されない
・ウエストでタイツを折り返し、
スカートやショートパンツの上に
折り返すことでウエストマークでき、
スカートも動かない
などが考えられます。
ただ、唯一気になるのは、
ピンクタイツのセンターシームです。
脚をあげたときに見える縫い目ですね。
レオタードの下にタイツの場合、
シームは隠れます。
ただ、オーバータイツの場合は
もろに出てきます。
グランバットマンとか、デブロッペとか、
「私そんなに脚上がらないし!」
という方は気にならないかもしれませんが、
個人的には気になります。
で、先日Chacottのお店に行ったとき
発見しました。
センターシームレスタイツ~
(またドラえもんで脳内再生)
食い込まない!
からだに吸い付く!
を謳い文句にされていますが、
脚をあげても恥ずかしくない!
が一番なのでは、と密かに思っています。
お腹周りもシームレスのようなので、
ぷに肉が、乗っかりにくい
メリットもあるみたいですね。
海外のバレエダンサーのように、さ
すがにレオタードの上にスパッツ代わりにピ
ンクタイツ一枚というコーディネートはできませんが、
(そもその格好があまり美しいと思えない。
すみません、辛口)、
スカートの下などではいてみる価値はありそうてす。
ピンクタイツネタで言ったら、
昔は脚の裏の穴空きタイツはなく、
自分でハサミチョッキンしてました。
で、そうこうしている間に穴空きタイツが販売されて、
さらに穴空きタイツを足首上まで折り返して
素足バレエシューズにするが流行っていました。
これは今もやっている人多いですよね。
これは私のこどもバレエ時代から
すでにされていたバレエファッション
(というか機能性を重視した結果だと思います)です。
バレエウエアって日々変わり行くものなのだと
実感しました。
一般的なファッションと同じですよね。
大人バレエの楽しさはウエアを楽しむ
という部分も大きいと思います。
バレエ費用の経済的自由を手に入れて、
思う存分楽しみたいです。
落選した滝沢歌舞伎の東京公演。
このタイミングで
滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie
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バレエしている方には、
組曲とMybeいうダンスがおすすめ。
踊っている情熱が伝わってきます。
私は車で見るので、DVD派です。
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