バレエの振り付けが覚えられない人!!(東大生から学ぶ)

バレエ

東洋経済ONLINEの記事で、

ノートの使い方が全然違う「東大生」凄い思考術

という大変興味深い記事を読んだの。

それがバレエと何か関係ある?

大ありです。

バレエをしていて振りを覚えるのに自信がない人、または振り覚えは完璧なのに踊っているとイマイチ。。。という人、東大生の思考術はバレエにも、きっとその他の事にも参考になりますよ。

バレエを始めたばかりの人へ

記事によると、東大生はアウトプットの為にノートをとるそうよ。

バレエの初心者のクラスであれば、

・バーレッスンの場合は2回

・センターの場合は2回+音でのマーキングの3回

先生が振りの見本をしてくれているのではないかしら。

その時、2回もしくは3回ともインプットの時間に費やしていかしら?

レッスン中、初心者の方で多く見られるのは、

  • 眉間に皺を寄せて先生の足をガン見
  • 先生の動きを真似しながら自分も動いているけど実は心ここに在らず(内心人を頼りにしている)
  • あからさまに人を頼りにしている

です。初めて3ヶ月目くらいまではこれでも大丈夫です。

でもそれ以上になってくると、振りは自分の力で覚えて、音楽と一緒に優雅に踊れるようにしたいものです。

先生が振り見本をしてくれる最後のターンでは、

音楽にのって気持ちよく踊っている自分を想像しながら体を動かす=アウトプット

のターンにしましょう。

本番も含め、できるだけアウトプットの機会を増やす!!

もう一つ、

バーレッスンやセンターレッスンの先生が振りを見せてくれている間の生徒の行動として、

  1. 先生をじっと見て覚える(体は動かさない。動かしても手くらい)
  2. 先生と一緒に自分も動いて覚える

の2パターンありますね。

センターは初心者も経験者も2.の人が多いです。

1.か2.は、これは、賛否両論ありますし、先生の方針もあります。

でも初心者の方は1.先生と一緒に動くことをお勧めします。

初心者は、まず基本のパを体に染み込ませるのが先決です。

先生が振りを見せてくれている間も、動ける回数にカウントしましょう!!

最後のターンは、自立(!?)して、本番を想像しながら動く(アウトプットする)ことを忘れずにね。

振り覚えをよくする為の行動

バレエにおけるアウトプットの訓練法があります。

今日のレッスンが終わった後に、今日のレッスンの振りを全て思い出すことよ。

侮るなかれ、つい1〜2時間前の事なのに思い出せない事ばかり。

こちらでも書きましたが、思い出し自主レッスンは効果大です。

まるで脳トレですが、立派なアウトプットです。

初心者の方は、バレエのパの流れや規則性もこれで体に染み込みます。

振りは覚えられるけど踊ったらイマイチの人へ

大人からバレエを始めた方も、時間が経つにつれてすんなり覚えれるようになっていますよ。

でもちょっと残念なことがあるのよね。

そう。足捌きだけ完璧!!

な方が多いわ。

バレエは、足でリズムを刻み手で音楽を表現します。

振りを難なく覚えることができるようになったら、次に意識するのは手と顔と肩使い方(アームス・エポールマン)よ。

先生が振りを見せてくれる間、足の動きが頭に入ったら、次のターンでは、手と顔をどう動かそうか考えます。(これも本番で踊っている自分を想定したアウトプット

バレエの美しさは、

足の先から指の先、そして目線まで美しく調和してはじめて完成です。

バーでもセンターでも
喉にお箸詰まらせてるみたいに首から上がカチカチな人多いわ。

辛口だけど

足だけバレリーナ

は多いのは事実ね。

バレエの階段を一歩上る為には、本番を意識した動きを振り覚えの段階で一度アウトプットする事が重要です。

以上、アウトプットの回数を増やして振り覚えをよくする方法、振りの質を上げる方法の紹介でした〜!!

東大生のノートの取り方は、バレエの振りを覚えることに通じますよ〜!!

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