
ピンクタイツっていわばバレエの象徴よね。

子供でも洋服から見えるピンクタイツにお団子ヘアだったら、
「あ、今からバレエね」
ってすぐ分かるわね。
子供の時からバレエを習っていた方は、ピンクタイツに対する違和感はないでしょう。

でも大人からバレエを始めた方は、ピンクタイツに対してとっつきにくい気持ちがありると思うわ。
実は、バレエにおけるピンクタイツは、選び方次第で大人でもすんなりピンクタイツを導入することができます。

なぜなら、大人バレエがピンクタイツを敬遠する理由は肌色に馴染んでいないという部分が大きいからよ。
私もバレエ復帰した当初は、
「え、ピンクタイツってこんなに体から浮いてたっけ。。。???」
と思いましたが、ピンクタイツでも選ぶものを変えることで、今ではすんなり受け入れることができています。
この記事では、バレエのピンクタイツを違和感なく履く方法、ピンクタイツの効果をのご紹介しようと思います。

ピンクタイツの種類

ピンクタイツと一口に言っても
- 色(白から黒まで、ピンクページュからイエローベージュまで)
- 機能性(足裏穴あきから速乾など)
- 肌触り(ざらざら〜すべすべしっとり まで)
など、各メーカー様々な商品を展開しています。

20年前までは、目の荒いざらざら系のタイツもあったけど、今はほとんど目の細かい、すべすべしたタイプね。
色

私も愛用している
「ファイテン バレエタイツ 穴あき アクアチタン」
のタイツで色の比較をしてみるわね。
ベージュ系で3種類あります。
他メーカーでもよく見かけるのは、「オーロラピンク系」や「グランピンク系」でしょうか。

で、今はどの色を履いているの??

グランベージュ
かれこれ3本リピート中よ。
私の肌色には、このグランベージュがいちばん馴染みます。
私はシューズの中で足が滑るのが嫌なので、タイツを足首上まで折り返して履いているのですが、自分の肌との切り替わりが分からないほどです。
自身の肌との違和感がない部分も素晴らしい点ですが、
一番良いな、と思う点は、

色が若干暗いので、
足が引き締まって見え、陰影ができる
という部分よ!!
ここで、
- 発表会などのステージではタイツの色を揃えるように(オーロラピンク系)言われる
- あくまでも私の肌色には「グランベージュ」があっている
という部分にはご注意ください。

他のメーカーからも同じようで少しニュアンスの違う色が販売されているから、自分の肌色にあった色を見つけるといいわ。
機能性

自分に合う、肌から浮かない色を見つけることができたら、もう大丈夫。
発表会などで指定されるピンク味の強いタイツだって、大丈夫になってくるわ。
自分に合う色が見つかったら、次に知りたいは機能性ですよね。
バレエのタイツに付加されている機能は以下のようなものがあります。
- 足裏穴あき
- 消臭効果
- 速乾効果
- 毛玉できにくい
- アクアチタン浸透
- シームレス
などなど、同じようなタイツでも付加価値があるものも多くあります。



ピンクタイツを履くメリット
- 足の筋肉がきちんと見える
- 膝の向きや、足の曲がりがわかりやすい
- 脚が長く見える
です。
1.2.は、先生が見ていてわかりやすいから注意しやすい、自身で鏡で見て修正しやすい、というメリットがあります。
バレエで大切なアンディオールが、正しい筋肉を使ってできているか、黒タイツではあまりよく分からないのです。

つまり上達につながるということね。
3.の脚長効果は、バレエシューズが大抵ピンクベージュなことに由来します。
ピンクタイツに黒いバレエシューズ履いていませんか??

その逆の、黒タイツにピンクシューズもよろしくないわ。
足がシューズで分断されるため、足が短く見えてしまいます。
慣れることも必要

バレエの稽古場自体バレエをしたい人が集まっている特異な空間よ。
そこでピンクタイツを履くこと自体何も恥ずかしくないわ。

素足でなければ、ピンクタイツを履かないデメリットの方が多いわ。
そうは言っても、ステージで照明を浴びて、 肌も白塗り(ピンク塗り?ベージュ塗り?) している状態でピンクタイツは履けるけど、 電球の下のピンクタイツとでは感じが違うから恥ずかしさがあるんですよね。
そこは自分の肌の色にあったタイツ選びと、あとは

慣れ
今まだタイツを履いていなかた方もこれを機にチャレンジしてみてください。

全然膝伸びてなかった〜
なんて発見があるかもしれません。
以上、大人バレエにピンクタイツをおすすめする理由と、ピンクタイツの選び方のコツをお知らせしました〜!!

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