大人バレエ Don’t think, feel!

バレエ
ネガジゼル
ネガジゼル

急な英語。Byブルースリー。。。

ポジ先生
ポジ先生

藪から棒ね。

どうしたの?

バレ子
バレ子

私のバレエの恩師は外国人だったので、よく英語でこう言われて育ったの。

Don’t think, feel!」つまり「考えるな、感じろ!

ってことね。

ポジ先生
ポジ先生

それは確かに大人バレエの教訓の一つだわ。

大人に限ったことではないけどね。

バレ子
バレ子

今回、言いたいのは、

Don’t look the mirror. Feel! 」つまり「鏡を見るな、感じろ!

このような主張を繰り広げようと思います。

鏡を見てもいい時

バレ子
バレ子

バレエスタジオは、1面以上が鏡張りで、自分や人が踊る姿を確認することができるわね。

ネガジゼル
ネガジゼル

そんな鏡の中でレッスンしているのに、常に鏡を見たらダメだなんて。。。

ついつい見ちゃうわよ。

だってそこに鏡があるんだから。

バレ子
バレ子

もちろん見ていいタイミングはあるわ。

それはね。

  • 先生からの注意ができているかを確認する時
  • 先生が鏡を見て確認してと言った時(例えば「今、おしり出てないか確認して!!」みたいなタミング)
  • 体型管理の為に自分の体を客観視する時

です。

先生は立体的に我々を見てくれています。先生は注意して、それを直す我々の姿も見てくれています。

そういうタイミングで鏡を見ながら形を整えることは悪くはないです。変だったらおかしな点を指摘してくれますから。

ポジ先生
ポジ先生

一人で鏡を見ながら直そうとすると

鏡に映る自分の形を整える

事になります。

平面的に、外観だけを整える事になります。

鏡を見たらダメな時

バレ子
バレ子

鏡をガン見するのは基本的にだめよ。

プロじゃないんだから。

ネガジゼル
ネガジゼル

アラベスクしている時、

「手を前に出していて顔も手の方を見ているのに、目だけ鏡を見ている

人をよく見るわ。

恐怖よ。まぁまぁ怖いわよ、その姿。

例えば先生が、

ポジ先生
ポジ先生

足で床を押して、上体を引き上げてルティレして!!

と言った時、

鏡を見ながら自分の姿を直している人がいます。

でも、

「足で床を押して、上体を引き上げてルティレする」というのは、

体の感覚を養う為の注意です。

形の注意ではありません

バレ子
バレ子

他にも、

「アンディオール」は形でもあるけど、感覚でもあるわ。

鏡を見てしまうと、形だけに注力してしまうので、肝心な感覚を捉えられないままです

ポジ先生
ポジ先生

感覚を確認しながら踊ってみて。

その結果変だったら、

鏡ではなく、先生が指摘してくれるわ!!

ネガジゼル
ネガジゼル

それが

鏡を見るな、感じろ!

という事ね。

鏡見過ぎは舞台に立つと踊れない?

バレ子
バレ子

全く踊れないことはないと思うけど、

踊りにくいでしょうね。

理由は

  • 焦点が合わない(空気を見て踊る癖がない。いつも個体の鏡を見ている)
  • 体の感覚が染み付いていない

に尽きると思います。

ネガジゼル
ネガジゼル

鏡を見過ぎないことも大切だけど、

人を見ながら踊るのも同じくらい罪よ

鏡ごしに人を見ていたり、直に見ていたり。。。

自分の体や音楽に集中しなきゃ

ナルシストな先生はいませんか?

バレ子
バレ子

最後に、私が師事したい素晴らしい先生の紹介です。

生徒が踊っている時(レッスンの本番。マーキングも終わって生徒だけでの本番)の話です。

「初心者の方や、あまり振りを覚えていない生徒がいるグループの時、先生も一緒に振りを見せながら踊ってくれることがあります。

その時、鏡に映る自分をうっとり見ながら素晴らしく美しい踊りで魅了してくれる先生。」

では無い先生です

ポジ先生
ポジ先生

生徒が踊っているときは、生徒をしっかり見てくれる先生がおすすめよ。

体験レッスンの時など先生の様子を観察してみてください。ちゃんと生徒を見てくれそうですか??

バレエ教室選びの参考にしていただけたら幸いです。

以上、「Don’t look the mirror. Feel! 」でした〜!!

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