今日は、バレエ用語の意味を知ることって大切よ、というお話をしたいと思って。
バレエ用語は主にフランス語です。フランス語が母国語でない人にとっては、バレエ用語から動きを連想することは難しいですが、バレエ用語の意味こそ、その動きの本質を表しています。
大人バレエでもバレエ用語の意味はぜひ知っておきましょう。
トンベ パドブレ
タイトルの
「飛んでパドブレ」は、
トンベ パドブレのことを本気で「飛んでパドブレ」だと思っていたのです。
(小学校高学年くらいまで)
何をきっかけに「トンベ」だと気がついたの?
中学生になり、外国人の先生に教わる機会が増え、その時に私のトンべ パドブレが根本的に違うことを指摘されました。
そりゃそうよね。
飛んで パドブレすると思ってたんだから。
その時、
トンベ=tombé=fall=落ちた
という意味であることを教わりました。落ちるように重心移動してパドブレをするのです。
きっと、ぴょこぴょこ飛んでパドブレしてたんでしょうね。
意味を知ることで、動きが変わるのは確実です。
今は分からないバレエ用語もネットで調べるとすぐ意味が出てくるので便利ですよね。
私はよくChacottのページで検索してます。
ススー
ススー=Sous-sus=under-over=片足がもう片方の足を覆っている状態(足をクロスさせたポーズ)
ですが、バレエのレッスンで頻繁に出て来ますよね。
残念ながら、私はこれも勘違いしてたの。
ススーは、五番プリエから、足をクロス(膝を一つにを目指して)してルルベで立つポーズを意味しますが、ススーするときに、床を足の裏でこすります。
私はこの摩擦音のことをススーと言うのかと思ってたの。
確かに「ススッ」って感じで引き寄せるものね。
ああ、恥ずかしや。です。
ススーは、足をクロスさせて、どの部位も萎縮することなく均衡を保つのが肝のパです。
幼少期の私は、床をこすって、摩擦音を出すことに命かけてたわ。注力する場所が違いすぎるわね。
グラン バットマン
小学生頃、流行っていたものね。
グラン バットマン=grand battement=大きく 足を打つ
という、大きく(高くではない。大きく動くと必然的に高さも出てきますが)足を進展させるというパです。
グランバットマンのレッスン曲は、結構はげしく、リズミカルなものが多い事が勘違いを助長させたのかもしれません。
勝手にアメコミバットマンが軽快に空を飛ぶような、軽快に足をあげる動きをイメージして、そのイメージ通りただ激しく足をあげていました。
滑稽ね
話し出したらキリがないけど、ロンドジャーンブアテール(アンレールも)は、
ロンドジャンプ(JUMP)かと思っていて、逆になんで飛ばないのにJUMPなんだろう。。。?と思っていました。
滑稽ね(2回目)
今は、YouTubeなどで様々なバレエの動画を見ることができます。
多様なものの中から本物を見極める目を養うことも必要です。
それにはバレエ用語の理解は必須なのです。大人バレエは頭で考えたり理解する事を得意とします。ぜひこれを機に、知らなかったバレエ用語を調べてみてください。
以上、バレエ用語の意味を知らなきゃ始まらない〜を解説しました!!
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