単刀直入に聞くけど、トゥシューズ履きたい??
履きたい!!というか履きたくてしょうがなくなって、許可もらって履いてます!!
正直に言うと、大人になってバレエを再開した時は、トゥシューズを履きたい気持ちなんてこれっぽっちもありませんでした。
でもバレエを再開して1年半が経過した頃、トゥシューズが無性に履きたくなったんです。トゥシューズを履いて踊りたくなったのです。
大人からバレエを始める理由
大人からバレエを始めた方、これから始めようと思っている方、トゥシューズを履いて踊るということを目標に掲げている人も多いと思うわ。
私は逆に、トゥシューズを敬遠していました。
だって、痛くて、きついから、それを知っているから。
でも不思議なの。
出産の痛みを忘れるみたいに、バレエ再開して1年くらい経った頃、筋力も戻ってきた事もあり、もしかしたら今なら履けるかも、トゥシューズ!!と、あの厳しさを忘れて、夢を見始めてしまったのです。
トゥシューズを履くために
トゥシューズを履くために必要なこと
- 足の裏の力
- 足首の力
- 引き上げの力
- 腹筋・背筋
- ある程度のパをこなせる
- 脚の力
などなどありますが。。。
第一に
根性!!
上記の通り「今ならトゥシューズ履ける!!」と思い上がっていましたが、トゥシューズ再開した時、トゥシューズを履くと言ったことを後悔しました。
なんなら、トゥシューズをフィッティングした時点で若干後悔していたわ。
子供の時の感覚と全然違うのです。
まず体重が違う。
立てる気がしない、立つ時に感じる恐怖心(ピケターンなんて怖すぎる)、ふくらはぎ攣りそう。。。
これらの気持ちに立ち向かう必要があるのです。
それには根性が必要です。
日々のバレエレッスンで、バレエシューズで踊る筋力は鍛えられているはずです。
トゥシューズワークにはさらにその一歩も二歩も上の筋力が求められます。
だから、上に書いた様々な筋力はトゥシューズのレッスンでプラスアルファで鍛えるしかないんです。
トゥシューズのレッスンを根気よく正しく続けることで徐々に立てる様になるわ。
でもそのレッスンを心折れることなく続ける根性が何より必要よ。
トゥシューズが履ける教室
最近のバレエ教室は大人の人にもトゥシューズの許可を出してくれる教室も多いわ。
ただ男性の先生だったり(男性の先生のクラスでもトゥシューズのクラスがある場合ももちろんある)、やはり怪我が一番怖いので、履く条件(体重や基礎力)に厳しい先生もいらっしゃいます。
- 初めてトゥシューズを履く人が怪我をしないような指導をしてくれる(正しい筋肉の使い方・体に負担がかからないトゥシューズ選び)
- 履き方から指導してくれる
トゥシューズのレッスンは、つま先や足首の強化、引き上げの力、あとは精神力などバレエには欠かせない力を鍛える事ができるわ。
だから絶対にトゥシューズで踊らなければ!!という事に拘る必要はないわ。安心してね。
BLOCH バランスヨーロピアン
トゥシューズは、合う合わないがはっきりしているので、皆に合う万能なトゥシューズというのは存在しません。
私にはブロックのバランスヨーロピアンが合っています。
- 硬すぎない
- ルルベも通りやすい
- 足の裏に吸い付く
- カンカンという音がしない
という感じです。
学生時代、グリシコ2007のトゥシューズソールを2/5程度をカットして、クネグネにしないと立てなかったのですが、このバランスヨーロピアンは加工なしで立てます。
私がバレエから遠ざかっている間に、トゥシューズは進化していました。
以上、トウシューズで踊りたいという目標がある大人バレエの方へ、後悔しないためのトゥシューズの現実と、必要な力について解説しました〜!!
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