ニューヨークでのバレエ オープンクラス その3

ニューヨーク

ニューヨークのバレエクラス、どんな内容なのかドキドキ。難しかったらどうしよう。。。。

今回は、ビギナークラスの先生はどんな方だったのか、どんなバレエクラスだったのかを書こうと思います。

前のクラスが終わった後

前のクラスが終わると、受講者が出てくるので、大体人がいなくなったら、スタジオの中に入ります。
ここで荷物を壁際におきます。荷物を置くためのベンチみたいになっているスペースがあるのですが、人数が多いと全員そこには置けないので、スタジオの邪魔にならないであろう場所に自分の荷物を起きます。

ムートンブーツ入れる袋忘れたから、仕方なくコートの上になるべく靴底が付かないように置いたよね。。。

前回も書きましたが、靴を入れる袋はマストです。

いよいよクラスが始まる!!

バー どこについたらいいか問題

ニューヨークに限らず日本でも、初めての教室ではバーどこについたらいいかわからず、ふらふらしてしまう人いますよね。

どこでもいいのよ!!
自分がつきたい場所にすっと立てばいいの!!

遠慮しなくていいのです。鏡をよく見たい人は鏡が見える位置に、順番を覚えるのが苦手な人は真ん中に、こそっとレッスン受けたい人は隅っこに。何か不都合があれば先生が指摘してくれます。

気にしない。でもどこに着いたらいいかわからない人には、「どこでもいいのよ」と教えてあげたいですね。

ニューヨークのスタジオ、みんな好きな位置にさささっと陣取っていました。私はこだわりないので、あいている場所へ。

そうこうしていると先生が入って来ました。男性の30代くらいの方でした。

どんな先生?

人は見かけでは判断できませんが、先生の風貌の特徴をあげるのであれば以下のような感じです。

  • 30代くらいの男性
  • 白人
  • 金髪
  • 身長180cmくらい
  • Tシャツにハーフパンツに靴下
  • 言語は英語
  • 細身
  • 優しそうな顔立ち
  • 踊りを見ると、現役のダンサーではないのかな?という感じ。(もちろん教えるのは現役プロですが)
  • レッスン中、質疑応答など言葉のコミュニカーションを取りながら進めていくタイプ

子供の頃から、男性の先生に師事していたので、全く抵抗もなく、やはりワクワクの方が優っていました。
レヴェランスをしてクラススタートです。

バレエの内容は?

シンプルで分かりやすいレッスン。
バーレッスンは両手バーで脚、上体のストレッチから始まりました。
次にプリエ、次はスロータンジュ。
そこからなんやかんやありまして、最後はグランバットマンという
至ってシンプルで一般的な流れです。
でもいつもの日本で受けているレッスンとの大きな違い。

それは。。。

ピアノの生演奏でのレッスンってなんて素敵なの!!!

そう、音楽がピアノの生演奏でした。ワールドバレエデイで見られるような、あのロマンティックで、情緒豊かなピアノの生演奏でレッスン受けてみたいなぁ、と思っていたので、それはもう感動でした。まず音量が違う。スタジオ中に音色が広がっている!!という感じです。音楽ひとつでこうも変わるのか、と実感しました。

うっとり。。。

大変だった事

ビギナークラスなので、アンシェヌマンはそんなに複雑ではありません。でもこの先生の難しところは、アンシェヌマンではありませんでした。

先生
先生

アラベスクの重心がみんなズレているね。

二人組になって、肩とか手とか押してみて。
足でしっかり床を押して、足の上に体が引き上げられていたら倒れないから!!

え、、二人組?
アイアム ストレンジャー ヒアー
↑心の声

そうなんです。なぜか2人組になって、手を押したり引っ張ったりしながら、足や上体の力の入れ方を確認させる。まずは私、次はあなた、みたいな感じです。

子供の時人見知りだった私は、学校でも、バレエでも2人組になって、が一番嫌いでした。これ、共感してくれる人いると思います。

まあ、もう子供もいる、いい大人ですので、バーで隣にいた人ににっこりアイコンタクトして、二人組の作業しました。

無言だったけどね。

上にも書きましたが、先生は言葉でコミュニケーションを取りながらレッスンを進めていくタイプでした。

先生
先生

今、力を入れているのはどこ?

生徒
生徒

お腹です!!

先生
先生

いいね〜

みたいな。

ええ、ええ、私も聞かれましたよ。

先生
先生

なんとかかんとか、ベラベラベラベラ〜

What is your name?
ワッチャネーム?

バレ子!!

内心ビクビクでしたが、名前を聞かれただけだったので、セーフです。多分、「君新顔だね?名前は?長く通ってね」みたいなことを言われたと思います。

次回予告

クラスをのレベルとしては、チャコットのオープンクラスの初中級くらいです。内容は日本とあまり変わらず、踊っている時の感覚も日本と同じなんですが、慣れて来たときに感じる空気感と、外の景色。ニューヨーク体験型の思い出としては最高の物です!!

できなくても誰も気にしない!そんなところも素敵です。

次回はもう一人の先生のクラスについてレポートします!!お楽しみに!

おすすめです

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