ニューヨークでのバレエ オープンクラス その4

ニューヨーク

ニューヨークでも日本でも、初めてのスタジオは緊張しますよね。でも一回受けてしまえばこっちのもの。また受けたい!に気持ちは変わります。

今回は、ブロードウェイダンスセンターニューヨークの中級クラス(intermediate)の先生はどんな方だったのか、どんなバレエクラスだったのかを書こうと思います。

2回目のクラス受講

1回めのクラスは、夜のクラスでした。
2回目は、休みの日の午前中で、中級クラスということもあり、10代半ばの子供も受けていました。その子たちはもちろんレオイチです。私はというとホテルのお風呂でせっせと洗ったレオタードとショートパンツ。

ムートンブーツ入れる袋、今回は持って行きましたよ

しつこい様ですが、靴を入れる袋はマストです。

髪の毛をまとめるゴム忘れた。。。

外に買いに出る時間もないし、売店にも売ってないし。。
しょうが無いので、フロントでハサミを借りて、ショートパンツの裾に付いている、裾を絞る用のゴムを切って!!髪ゴムにしました。個人的にダウンヘアでのレッスンは、できないタイプなのです。

根性座ってますね。

そうこうしていると先生が入って来ました。女性の50代くらいの方でした。

どんな先生?

人は見かけでは判断できませんが、先生の風貌の特徴をあげるのであれば以下のような感じです。

  • 50代くらいの女性
  • 白人
  • 黒髪ロング
  • 身長150cmくらい
  • レオタードに、ボロボロの(すみません。。)ニットスパッツに、ボロボロの(すみません)レッグウォーマー
  • 言語は英語
  • 中肉
  • 眉毛が印象的な強い女性というイメージの顔立ち
  • レッスン中は結構褒める。質疑応答などは無い。10代の子供には、足を持ってぐぐぐっと上げたりする

第一印象、怖そうな(すみません)感じだったのですが、
「素晴らしい」「美しい」
と褒めてくれる先生です。
さあ、レヴェランスをしてクラススタートです。

バレエの内容は?

アンシェヌマンはシンプルなんですが、ずっとルルベ、足を上げたままキープ、回って回って、の様な難しさのあるクラスでした。
バーレッスンの流れは一般的だったと思います。
センターでの、アダージョ(デブロッペ)はルルベのまま行う。地獄でした。ふらふらする自分が滑稽でした。

期待していたピアノは。。。

iphoneとスピーカーをつないで流す、いわゆるCD音楽でした。

先生によって変えるのですね。
その先生がピアノ演奏では無い理由もなんとなく分かります。

一般的なバレエ音楽では無いものも、どんどん使っていました。アンシェヌマンは、ザ・クラシックバレエなのですが、ジャズや、フィーリングミュージックでリズムを取りにくいものまで、様々です。

これはこれで面白い。

衝撃的だった事

センターレッスンの終盤、グランジャンプやターンの時、何と照明をムーディーなカラー(ピンクとか水色とか色々変わる照明)に変えたのです。

ヒップホップとかボールルームダンスでのレッスンでは、照明を変えて雰囲気を出すのは見たことありましたが、バレエのクラスでは初めてでした。

これはこれで面白い。

雰囲気で粗も隠せそうね。

あとは、最後のポールドブラで、最後の2小節は自由に動いてと言われました。音楽が優雅で美しかったので、旅の恥はかき捨てだと思い、思うがままに、腕と上体を使って動きました。

レッスンはここで終わりです。終わった後に先生から

「あなたのポールドブラすごくよかった。最高!」

みたいな事を言われました。

英語力中学生なのに、よく分かったな。ほんまかいな。

おわりに

中級クラスをのレベルとしては、チャコットのオープンクラスの中級より少しハードくらいです。やはり内容は日本とあまり変わりません。
日本のバレエ環境も素晴らしいのだと再確認しました。

本場ニューヨークとよく聞くけど、日本も負けてないぞ!

3回目も同じ先生のクラスにを受けました。
これでニューヨークのバレエブログもおわりです。

ニューヨークに限らず、いろんな国でバレエのオープンクラスを受けてみたいなと思っている次第です。(旅ができる世界に戻ったら)

おすすめです

話は変わりますが、毎度お馴染み素晴らしパフォーマンスをするSnowman。

滝沢歌舞伎ZEROの東京公演は落選しました。
このタイミングで 滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie のネット予約開始。
バレエしている方には、 組曲とMybeいうダンスがおすすめ。
踊っている情熱が伝わってきます。

プロのバレエダンサーも出て来ますよ!


私は車で見るので、DVD派です。

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